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2021年6月27日のブックマーク (3件)

  • “多様な読者”と向き合い、自らが変化することに躊躇する名門経済紙の悩み | 「若い読者を獲得したい」と模索するも…

    改革に苦戦する「ウォール・ストリート・ジャーナル」 革新をもたらすことは、どんな報道企業にとっても難しい。2007年、マードックによる買収に際して、「ウォール・ストリート・ジャーナル」(以下、WSJ)は新オーナーがそれまでの社風を破壊するのではないかという不安に駆られたが、実際にはそのようなことは起こらなかった。 その代わり、マードックはニューヨーク・タイムズをより明確に競争相手と位置づけ、WSJの取材対象規模を広げていったのである。しかし時間が経つにつれて、同紙の報道対象はふたたび縮小傾向に向かった。現在の同紙は、マードック的な積極性と昔ながらのWSJ節の折衷と言える。 WSJの発行元であるダウ・ジョーンズ社のさらに親会社、ニューズ・コープは、同紙に対し定期購読者数を倍にするよう圧力をかけている。しかし、「コンテント・レビュー」によれば、その目標を達成するには、同紙は2024年6月までに

    “多様な読者”と向き合い、自らが変化することに躊躇する名門経済紙の悩み | 「若い読者を獲得したい」と模索するも…
    Shalie
    Shalie 2021/06/27
    編集長と社長のいがみ合いから、変革の必要を訴える社内報告書自体もその駆け引きの材料となってしまっている事態。
  • デジタル化の先駆者だった「ウォール・ストリート・ジャーナル」の改革を阻むもの | 世界最大の経済新聞で、編集長と社長が真っ向対立!

    的改革をめぐり社内不和が発生 21世紀のメディアにおいて、「ウォール・ストリート・ジャーナル」(以下、WSJ)は貴重な存在だ。というのも、利益を出すことができる新聞なのである。それも結構な利益を。だが、アメリカの人口が人種的にますます多様化していくこの時代にあって、いまだ主要購買層の第1位は中年以上の白人男性、僅差の第2位が退職者というのが現状だ。 編集者の間では、「定期購読者が減る理由の第1位は、彼らが死亡すること」というジョークが流行っている。 WSJは、2007年よりアメリカの「メディア王」、ルパート・マードックの“報道帝国”の一端を担っているが、現在、スペシャル・イノベーションチームと、約300人のニュース編集室職員で構成されたグループが、同紙の抜的改革を目指し動いている。

    デジタル化の先駆者だった「ウォール・ストリート・ジャーナル」の改革を阻むもの | 世界最大の経済新聞で、編集長と社長が真っ向対立!
    Shalie
    Shalie 2021/06/27
    "我が社では、革新に対する文化的な恐怖が広く共有されている。だが、変化・成長しないことを選択した場合の機会費用を思えば、我が社は革新に伴う古参読者流出の可能性を大きく見積もりすぎている"
  • 変異株とその表記について|柞刈湯葉

    変異株が色々あってわけがわからないよ、という方のために、「アルファ株」「英国型」「B.1.1.7」「N501Y」といった表記の意味を整理しようと思う。 世間の関心は「変異株の感染性は? 重症化は? ワクチンは効くのか?」であり、できればこれにビシッと応えて話を終わらせたいのだが、変異株は数多くあるし日々増えていくので一概には言えない。たとえばこの記事を書いてる途中でファイザーワクチンはデルタ株には非常に有効というニュースが入ってきた。 デルタ株が国内で拡大しつつあるので嬉しいニュースだが、こうした次々出てくる新情報に思考停止しないよう、変異株の表記をまとめておきたい。インターネット時代は敵の名前さえわかれば大体なんとかなる。大工と鬼六の世界である。 なお僕は医療関係者ではなく、分子生物学の研究従事経験はあるが、現在はただの小説家である。小説家の手癖でフィクションを書かないように慎重を期した

    変異株とその表記について|柞刈湯葉
    Shalie
    Shalie 2021/06/27
    "アルファ株、英国型、B.1.1.7、N501Yだが、この中でひとつだけ仲間はずれがある...正解は N501Y である。他の3つはどれも変異株の名前、つまりウイルス全体を指すが、これだけはウイルス内部の変異箇所について書いている"