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2022年4月13日のブックマーク (2件)

  • なぜ、スリランカで抗議行動は起きたのか?――経済危機から政治危機へ――(荒井 悦代) - アジア経済研究所

    2022年3月31日、スリランカの最大都市コロンボ郊外のミリハーナにあるゴタバヤ・ラージャパクサ大統領私邸付近で、デモ参加者と警察が衝突し(ミリハーナ事件)、翌日非常事態宣言・夜間外出禁止令が発令された。政府は抗議行動の拡大を阻止しようとソーシャルメディアをブロックしたが、その後も全国で反政府デモが多発し、4月4日には首相以外の全閣僚が辞任するに至った。それを受けて大統領は「全政党による暫定政府を作り、問題解決にあたるので全政党は協力すべき」と主張したが、事態は収まっていない。 今回の抗議デモの原因が経済危機にあることは間違いないだろう。一部ではその要因を中国による「債務の罠」に求める報道もあるが(森 2022)、それは問題の質ではない。国際ソブリン債の返済問題、大幅な物価の上昇、新型コロナウイルス感染症拡大の影響、外貨や燃料不足による停電など、独立以来の経済危機に生活苦を強いられた都市

    なぜ、スリランカで抗議行動は起きたのか?――経済危機から政治危機へ――(荒井 悦代) - アジア経済研究所
    Shalie
    Shalie 2022/04/13
    スリランカ経済危機の背景に関するJETROアジア経済研究所 荒井さんによる解説記事。曰く、同国は "中国の「債務の罠」に陥った典型例と見なされている。しかし、実は対中債務は対外債務全体の10%に満たない"
  • スリランカ、初のデフォルトに 中国から多額債務、観光業の打撃 | 毎日新聞

    経済危機に揺れるスリランカ政府は12日、約510億ドル(約6兆4000億円)に上る対外債務の一部支払いを一時停止すると発表した。同国財務省によると、1948年の独立以来、初めて対外債務のデフォルト(債務不履行)状態に陥ることになる。債務再編に向けて、国際通貨基金(IMF)と協議を進める方針だが、今後も混乱が続きそうだ。 経済危機は、中国などからインフラ整備を理由に多額の資金を借りて財政難に陥ったところに、…

    スリランカ、初のデフォルトに 中国から多額債務、観光業の打撃 | 毎日新聞
    Shalie
    Shalie 2022/04/13
    "同国財務省によると、1948年の独立以来、初めて対外債務のデフォルト(債務不履行)状態に陥ることになる。債務再編に向けて、国際通貨基金(IMF)と協議を進める方針"