米メディア大手4社の2011年4~6月期決算が10日出そろった。企業の広告支出の回復を追い風に、CATV向けチャンネルや地上波などテレビ事業が各社とも好調だった。ウォルト・ディズニーとNBCユニバーサル(NBCU)ではテーマパーク事業も伸びた。ただ、最近の株安などで景気の先行き不透明感が強まっており、一部の経営者からは懸念の声も出ている。 テレビの新シーズン(9月開始)前に、広告主にCM枠を先行販売する「アップフロント」と呼ばれる交渉でも、ABCやフォックスなど4大ネットワークの売上高合計が前年比8~10%増と好調。単価も同9~15%の値上げを勝ち取ったもよう。「テレビ広告は年内は堅調に推移する」(JPモルガン)との見方が多い。 - 「米メディア、4~6月の業績好調 広告回復追い風に 景気先行きには不安」, 日本経済新聞(朝刊), 2011年8月12日.
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