鳥貴族ホールディングスは5日、新業態としてチキンバーガー専門店「TORIKI BURGER(トリキバーガー)」を出店すると発表した。新型コロナウイルス禍で居酒屋「鳥貴族」の既存店売上高が落ち込んでおり、持ち帰りや宅配への対応を強化する。コロナ禍を受けて見直した同日発表の中期経営計画に盛り込んだ。トリキバーガーは8月に東京都内で1号店を開業する予定。2024年7月期までに10~20店の出店を目指
政府が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の対象から愛知や福岡など39県を外した14日、各地の夜の繁華街では人出が戻る兆しが見えてきた。重点的な対策が必要な「特定警戒」が継続する東京や大阪を含め、三大都市圏はいずれも3週間前と比べて2ケタ増の人出となった。長引く不要不急の外出自粛が緩和された反動で、繁華街は浮足立っている。ドコモ・インサイトマーケティング(東京・港)が500メートル四方ごとに
新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都による施設への休業要請が11日始まった。緊急事態宣言の発効する7日深夜からの実施予定だったが国との調整で72時間の空白が生じた。混乱収拾を優先し折り合ったものの、長引く新型コロナとの戦いに教訓を残した。10日午前10時前。「思いは国も都も全く同じだ」。安倍晋三首相は休業要請を巡る都との合意を歓迎した。午後2時、東京都の小池百合子知事も記者会見で「危機感を
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するためには「人との接触を7割減らすだけでは収束確認まで1カ月以上かかる」との試算を北海道大学の西浦博教授(理論疫学)がまとめた。「8割減」にできれば「新たな感染者は大幅に減少する」と指摘。企業に対して出勤抑制などの取り組みを求めている。英国の対策の効果を分析した論文によると「接触8割減」になったのは都市封鎖(ロックダウン)後だった。安倍晋三首相は「最低7割、
ファーストリテイリングは9日、2020年8月期の最終的なもうけを示す純利益が前期に比べて4割減る見通しだと発表した。海外の「ユニクロ」が成長をけん引してきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で欧米店舗の大半が休業している。柳井正会長兼社長は「戦後最大の人類の危機だ」とし、緻密な在庫管理などで収益確保につなげる考えを示した。純利益(国際会計基準)は38%減の1000億円と、従来予想を650億円下回
新型コロナウイルスの感染者が都市部を中心に急増するなか、「早急に欧米に近い外出制限をしなければ、爆発的な感染者の急増(オーバーシュート)を防げない」との試算を北海道大学の西浦博教授がまとめた。東京都では感染経路不明の患者が急増しており、現状のままでは1日数千人の感染者が出るとした。人の接触を8割減にできれば減少に転じるとしている。西浦教授は感染者数の予測を数理モデルで解析する専門家で、政府の専
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