【カイロ=飛田雅則】イラクのアバディ首相が9日に過激派組織「イスラム国」(IS)のイラク最大拠点の「解放」を宣言したモスルで、いまなお戦闘が継続している。解放されたとされる旧市街にはIS戦闘員が潜伏している。同首相は同日に旧市街を訪問し、残党の一掃を命じた。ロイター通信によると、完全制圧後に、公式に勝利宣言をすると報じている。(関連記事総合面に)9日午後にイラク首相府は「イラク軍や国民の大きな
【ドバイ=岐部秀光】イラク軍が9日、過激派組織「イスラム国」(IS)から北部のモスルを奪還した。ISにとっては資金面からもイメージの面からも大きな打撃で、組織として終わりの始まりを迎えた。だが、対立と憎悪をまき散らした負の遺産はイラクの復興に影を落とす。窮地に追い込まれたISの支持者が各地で、劣勢を巻き返そうとテロを引き起こす懸念も残る。(1面参照)激戦となったモスルの住宅や公共施設は破壊され
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