富士通は携帯電話事業を売却する方針を固めた。投資ファンドのほか、事業会社も売却候補にあがっている。国内の携帯電話市場が伸び悩むなか、米アップルが4割以上のシェアを握り中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)など海外企業が攻勢をかける。富士通が開発・製造から撤退すれば、残る主な国内メーカーはソニーとシャープ、京セラとなる。ポラリス・キャピタル・グループ(東京・千代田)や英CVCキャピタル・パー
米国の携帯電話メーカーのモトローラ・モビリティが韓国進出から24年で支社を閉鎖する。 モトローラ・モビリティ・コリアは10日、社員500人余りに正式に撤退する来年2月までに退社するよう通知した。社員には勤続年数により補償金を支払う。韓国の社員のうち20人余りは米国本社に移籍する機会を提供する方針とされるが、モトローラ・コリアは移籍に必要な移住費用などの支援については明らかにしなかった。 ソウル・良才洞(ヤンジェドン)のモトローラ韓国支社周辺は落ち着かない雰囲気だ。ある社員は、「8月にグーグルが全世界の支社を対象に整理解雇に入ったというニュースが出た時から不安だったが、来るものが来た」と話した。 モトローラの韓国撤退は世界的な構造調整の一環だ。世界で初めて携帯電話を作り販売したモトローラは、「レーザー」のヒットで2006年に世界で2億台の端末を販売して全盛期を迎えた。だが、サムスン電子など競
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く