「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングが世界の有名ブランドやデザイナーとの「コラボ商品」を相次ぎ打ち出している。ユニクロは課題のラグジュアリー感を打ち出すため外部の力を借りる一方、デザイナーにとっても世界で知名度を高めたユニクロと組む利点は大きい。コラボ品頼りの懸念もあるが、顧客のすそ野を広げ悲願の「世界一」を狙う上で欠かせない商材になりつつある。「一部商品はすでに品切れました」。都内の
暖冬も重なり、消費者のファッション離れは深刻だ。かつて量販店衣料の強者だったイトーヨーカ堂は業績不振で社長がわずか2年で交代。ファーストリテイリングが運営する「ユニクロ」の国内既存店売上高も9~11月期はマイナスと厳しい。とりわけ肌着に強かった点で共通している2社だが、ユニクロにとって1990年代後半に失速したままのヨーカ堂は大きな教訓だ。成功体験に縛られたヨーカ堂セブン&アイ・ホールディン
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