夢ではなく未来を。ドラフト大谷投手 素朴な疑問。プロ野球のドラフト会議で日本ハムから1位指名された大谷翔平投手を、岩手・花巻東高の佐々木洋監督はどんな指導をしてきたのか。親がどうしつけたのか。 ドラフト翌日、学校を訪ねてきた日本ハムの68歳の山田正雄ゼネラルマネジャーに対し、18歳の大谷投手が「練習中」ということでまったく対応しないとはどういうことだろう。イチ高校生として礼儀がなっていない。過保護というか、周りが大谷投手を甘やかし過ぎていると思う。 確かに大リーグ挑戦を表明していた大谷投手にとって、プロ野球の球団に指名されたのは迷惑だったかもしれない。ショックもあろう。でもNPB(日本野球機構)の現行ルールの下、日本ハムから「ことし一番の選手の評価」を受け、ドラフト1位指名されたのである。「プロ志望届」を出した選手を指名したのだから、決して強行指名ではない。勘違いのメディアの日本ハム