去る2010年12月28日、コミックナタリーが主催する「コミナタ漫研~マンガ家に聞く、同業者の気になる仕事」の第3回が、有楽町のドコモスマートフォンラウンジにて開催された。このイベントでは現役のマンガ家が、いまもっとも注目している連載マンガをプロの目線で紹介・分析していく。聞き手はコミックナタリー編集長の唐木元。 第3回のゲストには、コミック電撃大王(アスキー・メディアワークス)で「GUNSLINGER GIRL」を連載中の相田裕を迎えた。その相田が「いまもっとも注目しているマンガ」として挙げたのは、BE・LOVE(講談社)にて連載中の末次由紀「ちはやふる」。またサブテキストとして志村貴子「青い花」をセレクトし、この2作品をどう読んだのかを語ってくれた。 唐木元 えーコミナタ漫研も3回目となりました。森薫さん、水城せとなさんに続く3人目のゲストは、「GUNSLINGER GIRL」でおなじ