ブックマーク / doramao.hatenablog.com (5)

  • ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌

    もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け

    ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌
  • 本当にこわい(?)アルコール摂取【後編】 - とラねこ日誌

    前編はこちら 当にこわい(?)アルコール摂取【前編】 http://d.hatena.ne.jp/doramao/20120113/1326439113 前回はアルコール摂取で脂肪がつくワケをお話ししましたが、太ってしまうのは見た目でわかるので、気をつけなきゃ・・・と自覚しやすい問題であると謂えそうです。しかし、アルコールの害はわかりやすい物ばかりではありません。気がつかないうちに体は悲鳴をあげているのかもしれません。今回は慢性疾患や栄養素欠乏の問題などを中心にお話をしたいと思います。あー、こんなに体に影響があるんだなぁと謂うのをなんとなく感じてもらえれば良いと思います。 ■慢性疾患とアルコール 飲酒は様々な慢性疾患のリスクファクターです。面倒な人はこんなにいっぱいあるのだなぁ、と読み飛ばして頂いても雰囲気は伝わるかと思います。 肝障害: お酒の飲み過ぎで悪くする内臓は?と、問われればた

    本当にこわい(?)アルコール摂取【後編】 - とラねこ日誌
  • 本当にこわい(?)アルコール摂取【前編】 - とラねこ日誌

    どらねこはお酒が大好きです。好きと謂うか、大量に飲んだ翌日の朝「ううっ、気持ち悪い・・・今日は飲むのやめよう、少なくとも3日くらいは控えよう」なんて思っていたくせに、夜になると「体調も悪くないし少しくらいならいいよね?だってさ、こんなにおいしい○○があって飲まないなんてありえないよね?」なんていいわけをしながらぷしゅっと缶を開けてしまうぐらいアル中寸前なんです。今はなんとか休肝日をもうけておりますが、それもいつまで続くか危うい状態と謂えるでしょう。 このままではお酒の海の漂流者となってしまう危険を感じたどらねこは、アルコール*1ってこんなにこわいんだよ?と謂う記事を自分のために書くことにいたしました。と謂うわけで今回はアルコールと健康・栄養についての読み物*2をおおくりいたします。 ■即効性の(?)害悪 まずはすぐに実感できるような悪影響から見ていこう。飲み過ぎるとすぐにトイレに行きたくな

    本当にこわい(?)アルコール摂取【前編】 - とラねこ日誌
    Shichi_Yachio
    Shichi_Yachio 2012/01/18
    よくタモリが「お酒では太りません!つまみで太るんです!」と言ってるけど、「つまみと合わせ技で太るんです」と言うべきか
  • ヒトを好きになることは尊重されて良いと思うんだ - とラねこ日誌

    ■同性愛差別についての反論を読んだ みやきち日記 わざわざレズビアンの運営するサイトの掲示板で「ぼくのかんがえた、どうせいあいしゃをさべつしていいりゆう」を開陳したがる百合オタの皆さまへ という記事を読みました。 この記事は、百合オタさん(のほんの一部の方)が得意げに開陳する「ぼくのかんがえた、どうせいあいしゃをさべつしていいりゆう」に対してつくられた反論のテンプレートらしいのですが、その内容は素晴らしく、サベツ一般の持つ問題点を浮かび上がらせている良エントリと感じました。 少し引用させていただくと 周回遅れ1:「同性愛は子供を作れない」 反論:異性愛者は子供がいなくても庇護されています。それに、同性愛者も子供を持てます。 異性カップルは子供がいなくても配偶者になれ、法的に庇護されるのに、同性カップルにだけ子作りを義務化するのはダブルスタンダードです。また、そもそも同性愛者は子供を持てない

    ヒトを好きになることは尊重されて良いと思うんだ - とラねこ日誌
    Shichi_Yachio
    Shichi_Yachio 2010/10/14
    うむむ、このブログの人が疾患リスクから実子の制限を肯定しちゃうのか。リスクを避けるというのはその子を守るんじゃなく別の命を選ぶということなのに
  • 自閉症とホメオパシー(始める前に考えて!) - とラねこ日誌

    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ホメオパシーにはプラシーボ以上の効果は見いだせない。 信頼に足る雑誌に掲載されたメタ分析ではこのように結論づけられた、と私は認識しております。 ホメオパシーが自閉症に効果があると主張している方々は、「今はまだ明らかになっていないが実際に効果は確認できている。私たちの事例を見てください」などと語るかも知れないが、事例は厭くまで体験に過ぎません。効果があることを誰もが確認できる方法ではホメオパシーの有効性は証明されていないのです。 なぜ、発達や認知機能に問題が生じるのか?その疑問に目をつぶったままに、ホメオパシーというファンタジーの世界に逃げ込んでいては、貴重な療育の時間を無駄にしかねません。たかがプラシーボでやらないよりは・・・という主張には全く賛同できません。 予防接種や処方薬を有害な物として否定するホメオパシー団

    自閉症とホメオパシー(始める前に考えて!) - とラねこ日誌
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