電気通信大の市河拓さんが脳波で操作するロボット「ブレインウォーカー」=同大で2009年9月24日、小座野容斉撮影 ↑クリック↑すると次の写真に進みます 脳波で動く二足歩行ロボットが、26日から富山県で開催されるロボット格闘技大会「第16回ROBO-ONE」(ROBO-ONE委員会主催)に出場する。操作するのは電気通信大で脳波を使って車椅子を動かす研究を重ねる市河拓さん(知能機械工学科4年)。市河さんの頭に電極をつけて脳波を計測し、考えるだけでロボットを動かす。脳波によって動くロボットが同大会に出るのは初めて。 ロボットは身長約50センチ、体重約2キロ。右方向の攻撃に特化した隻腕ロボットで、直進と右旋回、攻撃用の「突き」の3種類の動作が可能。市河さんの頭部に12個の電極をつけて脳波を計測し、ロボットに無線で指令を飛ばす。 脳波で操作するには、動作の種類ごとに違ったイメージを、毎回同じ