英ロンドン・ダウニング街10番地の首相官邸前に座る猫のラリー(2022年7月8日撮影)。(c)CARLOS JASSO / AFP 【7月17日 AFP】英政府の「ネズミ捕り長官(Chief Mouser)」としてロンドン・ダウニング街(Downing Street)10番地の首相官邸に暮らす猫のラリー(Larry)が15日、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相の後任選びをめぐる政局に巻き込まれる事態となった。 ブックメーカー(賭け屋)の予想で次期保守党党首の有力候補とされるペニー・モーダント(Penny Mordaunt)前国防相が、党首選における自身の「最大の弱点」として、ビルマ猫を4匹飼っていることを公表したのだ。 保守党が公式ウェブサイトで開催したオンラインフォーラムで、モーダント氏は「4匹を首相官邸に連れて行けば、ラリーにとってちょっと問題になるかもしれない」と語