グルメマンガは数多くあれど、カレーに特化させたグルメマンガは“世界初”(出版社公式コメント)だそうです。しかも、連載期間は約12年に及び、実に全49巻もの超大作というから驚きですよね! 本場の味を再現した本格派カレーが“正解”でないこともある 兄弟子である曽根崎総一郎を訪ね、放浪の末にカレー店「ガネーシャ」に辿り着いた高円寺マキトでしたが、お店に総一郎は不在。総一郎は家を空けたままいつ帰るかわからない状態らしく、いたのは総一郎の娘の高校生・結維だけ。しかも、経営がうまくいかず「ガネーシャ」は店を畳んでしまっていました…! マキトは恩人でもある総一郎の店をこのまま潰すわけにはいかないと、「ガネーシャ」を立て直すべく、店を開けて自分が厨房に立つことに。しかし、開店しても客は元常連の中年男性が来るぐらいで閑古鳥が鳴く寸前の状態…。 それからすぐに、店の近くには女子大があり、店の前は若い女性の通行