クラブミュージックを中心に、音楽とバーチャル文化の関わりを紐解く連載「バーチャル音楽シーンの歩き方」。シーンの中で実際にトラックメイカーとして活躍するプレイヤーにインタビューし、バーチャル世界の魅力や、そこに紐付いたサウンドメイクのこだわりを解き明かしていく。 第6回は、爽やかでどこか哀愁溢れる楽曲で、バーチャルシーンのみならず注目を集めるシンガーソングライターの隣町本舗。心地いいキャッチーなメロディと、文学的な歌詞が織りなす音楽の世界観は、誰が聴いても共感でき、自分のこととして考えさせられる深さを持っている。VRChatの音楽ライブから感銘を受け、バーチャルシーンへと参入した彼が、これまでどんな軌跡を辿ってきたのか、音楽のルーツから楽曲制作に対する意識を深掘りしていく。 隣町本舗 – 青二才 (Lyric Video) BUMP OF CHICKENからの大きな影響 音楽の原体験について