ミントウェーブは6月26日、独自開発したLinuxベースのシンクライアントOS「Basil」を搭載した端末「MiNT-ACC Lite-50U」を発売すると発表した。 3月に発売した「MiNT-ACC mini-30U」に続くBasil OS搭載の第2弾製品。シトリックス・システムズの「Citrix Presentation Server」のほか、GraphOnの「GO-Global」用の端末として利用可能だ。 無線LANやタッチパネルに対応し、さまざまなビジネス環境で利用できるほか、PXE、NFSを活用したネットワークブートが可能だ。別売のリモート管理ツールを利用すれば、遠隔地から電源制御や設定初期化、ファームウェアのアップグレードを行える。 セキュリティ機能としては、IEEE802.1x認証を標準サポートしており、無線LAN利用時でも認証を行い不正アクセスを防止できる。 出荷開始は8月