新たに3種類のブラウザにパッチが公開されていない脆弱性が見つかったと、専門家が注意を呼びかけている。 MicrosoftのInternet Explorer、Apple ComputerのSafari、そしてMozillaのFirefoxにあるバグの詳細が、先週末にセキュリティ関連のメーリングリストで公表された。セキュリティ対策企業のSecuniaは、FirefoxとSafariのバグはブラウザをクラッシュさせる可能性があり、IEのものはこれを悪用して脆弱なWindowsマシンを乗っ取ることが可能になるとする勧告を、自社のウェブサイトに掲載した。 Secuniaでは、バグを追跡調査するMichal Zalewski氏が報告したこのIEの欠陥を「非常に重大」に分類している。この問題は人気の高い同ソフトウェアのバージョン6で確認されているが、ほかのバージョンにも影響があるかもしれないと、同社で
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