2022年4月7日のブックマーク (6件)

  • 研究は戦争を止められないのか|メディアセンター所長/総合政策学部教授 廣瀬 陽子|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)

    2月24日、目覚めると世界が変わっていた。ロシアウクライナに侵攻し、全く大義のない戦争が始まったのだ。そして、その日、私は重要な研究対象の一つを失い、これまでの研究人生で構築してきたセオリーは水泡と化した。 私は旧ソ連地域をフィールドに地域研究、国際関係を研究してきた。そして研究の出発点は、旧ソ連の紛争を解決するための研究を行いたいという気持ちだった。そして、アルメニアとのナゴルノ・カラバフ紛争を抱えていたアゼルバイジャンに留学もした。旧ソ連の紛争を紐解くにはロシアの行動が重要だということから、旧ソ連の小国からロシアの外交政策を検討してきた。そのプロセスの中で、国家の体裁を整えながらも国際的に承認されていない「未承認国家」をロシアが近い外国(ロシアにとっての旧ソ連諸国)を勢力圏に置くために利用していることから、未承認国家の研究を深めた。また、ロシアの周辺国がロシアと欧米、そして中国の狭間

    研究は戦争を止められないのか|メディアセンター所長/総合政策学部教授 廣瀬 陽子|慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)
    SigProcRandWalk
    SigProcRandWalk 2022/04/07
    とは言っても欧州と米国のシンクタンク機能は次善を目指して頑張った印象がある。比べると本邦のシンクタンク機能は印象が薄いんでそこは残念かも。単に一般向けには意見表明しない方針だとかなら別にいいんだけど。
  • ウクライナに降伏を促す声は「ロシアの本質を知らない人の発言」 元ラトビア大使が語る“狡猾”の歴史 | AERA dot. (アエラドット)

    元ラトビア大使の多賀敏行さん(写真人提供) ロシアの脅威と隣り合わせで生きる周辺諸国にとって、情報収集と分析は生命線だ。プーチン大統領の動向については、常に観察と分析を重ねている。ロシアと国境を接し、バルト海に面するラトビアで日大使を務めたことのある多賀敏行さんは、領土拡張の野心に満ちたプーチンとロシアの「質」について語る。 【写真】プーチン氏の顔写真とともに「間抜けなプーチン」の文字が書かれた火炎瓶 ※記事前編 <<「プーチンにとって核はただの爆弾」 元ラトビア大使が警告するロシアの脅威と核のカード>>から続く *  *  * 2014年、クリミア併合の少し前のことだ。 多賀元大使は、大使公邸での夕会にラトビアの政治家や有識者を招き、情報を交換する機会を持った。 参加者のラトビア人のひとりが、プーチンについてこんな話を持ち出した。 「最近、ロシア国内で変な動きがあり、気になる。プ

    ウクライナに降伏を促す声は「ロシアの本質を知らない人の発言」 元ラトビア大使が語る“狡猾”の歴史 | AERA dot. (アエラドット)
  • バイデン政権、インドに警告-ロシアと協力なら深刻な結果招く

    バイデン米政権はインドに対し、ロシアに協力しないよう警告した。ディース米国家経済会議(NEC)委員長が明らかにした。米国は、ロシアウクライナ侵攻を巡るインドの反応の一部に「失望している」という。 ディース委員長は6日、クリスチャン・サイエンス・モニター紙主催の朝会で記者団に対し、「われわれとしては、ロシアウクライナ侵攻という観点から見て、中国とインド両国の判断に失望している部分が確実にある」と言明した。 さらに米国は、インドがロシアとの「より明確な戦略的協力」に動いた場合、その結果は「深刻かつ長期的」なものになるとインド側に伝えたと、ディース氏は説明した。 米欧やオーストラリア、日ロシアへの経済制裁を強化する一方、インドは対ロ制裁に加わらず、ロシア産原油の輸入を継続しようとしている。インドはロシア製兵器の最大輸入国でもある。

    バイデン政権、インドに警告-ロシアと協力なら深刻な結果招く
    SigProcRandWalk
    SigProcRandWalk 2022/04/07
    状況からすると警告というか忠告的な意味合いもあるのでは。今週は米国よりもむしろ欧州が激怒してる印象。「欧州の怒りを読み間違えてはいかんよ」的な… 結果として「良い警官と悪い警官」みたいになってるかも…
  • 中国のゼロコロナ施策が限界に達し、死者が続出する地獄のような状態らしい「ビルの上から人がバラバラ降ってくる。家の中では老人が首をつっている」

    リンク Yahoo!ニュース 「料をください!」“ロックダウン”延長で住民は… 中国・上海(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース 事実上のロックダウンが続く中国の上海では、新たな感染者が過去最多になるなど、拡大に歯止めが掛かっていません。こうした事態を受けて制限が延長されましたが、外出禁止が続き、市民生活に影響が広がっています 2 users 79 白熊侠 @YPRHyrP03bI5upQ これがほんとかどうか、どの程度の暴動かとかわからないけど よく中国通の人達が中国人について 「飢えることなく飯がえて、かつ自分の家族親戚が問題なければ文句を言わない」 傾向があると言ってて、ロックダウンはどちらも脅かしてるから不満はたまるかもね… twitter.com/bci_/status/15… 2022-04-06 00:05:09

    中国のゼロコロナ施策が限界に達し、死者が続出する地獄のような状態らしい「ビルの上から人がバラバラ降ってくる。家の中では老人が首をつっている」
  • 「日本からノーベル賞出なくなる」 受賞者も危機感 民間の力で支援を | 毎日新聞

    「大隅基礎科学創成財団」を設立し、記者会見する大隅良典・東京工業大栄誉教授=東京都千代田区で2017年9月12日、丸山博撮影 「研究者」というと、自分のテーマや謎を追究する人、と思われているだろう。でも、資金がなかったり雑用に追われたりと厳しい現実もある。そんな中、将来大きく花開く可能性を秘めた基礎科学研究を後押しする、新たな民間支援の仕組みが生まれている。 研究に専念できる環境を整えようと昨年12月に設立されたのが、一般社団法人「ステラ・サイエンス―ファウンデーション」(SS―F)だ。研究者のニーズを掘り起こし、支援態勢を築く新しい試みとして注目を集める。「研究が認められた人ほど研究そのものに集中できる時間が減っていた」。戦略デザイナーのショーン・マッケルベイさん(39)は研究者への聞き取りで衝撃を受けた。「特別なスキルがある彼らにしかできない仕事をしてほしい」。活動の必要性を感じたとい

    「日本からノーベル賞出なくなる」 受賞者も危機感 民間の力で支援を | 毎日新聞
  • 露、日本の制裁に報復検討 「長年築いた関係破壊」

    ロシア外務省のザハロワ情報局長は6日の定例会見で、日の反露的行動に対抗措置を取るべく内容を検討していると述べた。ウクライナ侵攻を受けた日の対露制裁への報復を指しているとみられるが、内容は明らかにしなかった。 ザハロワ氏はまた、日の現政権は「長年かけて築かれてきた両国間の協力関係を破壊している」とも述べ、ウクライナに侵攻したロシアを批判する岸田文雄政権の対応に強い不満を示した。 ザハロワ氏は、岸田政権が「日社会で反ロシアのヒステリーを高めている」と指摘。「海外からの指示に従順に従っている」とも述べ、欧米の制裁に同調する日側の対応をやゆした。 ロシア外務省は3月、日が対露制裁に加わったことに反発し、北方領土問題を含む日との平和条約締結交渉を中断すると発表。北方領土へのビザなし交流停止や北方四島での共同経済活動からも撤退すると表明した。(共同)

    露、日本の制裁に報復検討 「長年築いた関係破壊」