ケネス・ロゴフ ハーバード大学教授が、次の景気後退について心配している。 通常の景気後退となった場合でも、FRBがやれることは多くないという。 「誰にもわからない。 もはや何が正常かさえわからない。 ・・・ 誰か確信をもって今後20年の見通しを語る人間がいたら、それはただの思い込みだ。」 ロゴフ教授が印CNBC TV18で、米10年債利回りについての見通しを尋ねられて答えた。 金融政策も政治も伝統的枠組みは無視され、かつては禁じ手とされていたような新たな手段が日常的に採られるようになっている。 もはや「正常」は存在せず、だから先行きが見通しにくくなった。 「金利が上昇せず低下するとの見方が多い。 しかし、マクロ経済に関するリスク管理という観点から言えば、逆に動きうるとの事実を考慮しなければいけない。」 元IMFチーフ・エコノミストは、先行きがわからないからこそ、リスク・シナリオが顕在化する

