学校のマシンにSETI@homeをインストールし走らせていた男性が職を失ったそうだ(KPHO.com、本家記事より)。 SETI@homeの「NEZ」ことBrad Niesluchowski氏は米アリゾナ州のある学区の技術監督者として仕事をしており、学区内の5,000台以上のマシンにSETI@homeをインストールし地球外文明探査に貢献させていたとのこと。これが原因でマシンのパフォーマンスが落ち、維持費や光熱費(もちろん24時間稼働)などで余分にかかった費用は100万ドルは下らないとして職をクビになったそうだ。ソフトウエアはNiesluchowski氏が職についた10年前からインストールされていたという。 ちなみにこの「NEZ」氏、コミュニティでも話題に上るほどぶっちぎりで貢献していたユーザだったそうだ。 Niesluchowski氏は、SETI@homeの稼働については前任の上司には許可