「やつはみ」は「おやつを食(は)む」から。「おやつを食べながら楽しく話せる会にと思って」(ツキモトさん) 松本市の瑞松寺(ずいしょうじ)境内にある喫茶店「半杓亭(はんしゃくてい)」(松本市中央3、TEL 0263-33-6187)で3月27日、「やつはみ喫茶読書会」が行われた。 「お茶を飲みながら本について楽しく話せる場にしたい」と市内の書店スタッフ・ツキモトケンゴさんが企画した。初開催となる今回の題材には、森見登美彦さんの小説「夜は短し歩けよ乙女」を選んだ。 当日はツキモトさんがホスト役を務め、まずは自己紹介からスタート。著者が好きで何冊も読んでいる人、読書好きだが同書はまだ途中までしか読んでいない人、読書会に初めて参加する人など、さまざまな10人が集まった。 最初は緊張気味だった参加者も少しずつ話に加わり、穏やかな雰囲気に。印象に残ったシーンやせりふ、主人公の「先輩」やヒロインの「黒髪
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