北大教授の澤口俊之が、職員へのセクハラで解雇された。澤口は否定し、争う構えである。さて、聖心女子大助教授が地方で「盗撮」をして警察に逮捕されて解雇されたり、植草一秀が鏡で覗きをしたとして逮捕されて早稲田を解雇されたりした時、多くの大学教員が思ったのは、「警察沙汰になったから仕方なく解雇しただけで、もっと悪いセクハラをしているのに見逃されているやつは大勢いる」ということだったろう。特に、被害者が自らのプライバシーを考慮して訴えなければ、大学側としてはしめたもので、仮に公表しても、被害者のプライバシーのために実名は出さない、ということが多い。むろんその周囲の人は知っているわけだが。しかし、それが本当に「被害者のため」なのか、私は前から疑問に思っている。 私が阪大にいた頃も、フェミニスト風某助教授がセクハラ事件を起こし、怒った私はそのことを告発する文書をあちこちに送付した。しかし部長はそのことを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く