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ブックマーク / rate.livedoor.biz (6)

  • なんでも評点:1968年に忽然と消えたツタンカーメンのペニスが墓の中で再び発見される

    エジプトのミイラと言えば、真っ先にその名が挙がるのがツタンカーメン王だろう。歴代の古代エジプト王(ファラオ)のミイラのうち、盗掘の被害に遭っていない状態で発見されたのはツタンカーメンだけだと言われている。 1922年に英国の考古学マニア、ハワード・カーターがツタンカーメン王のミイラを発掘したときは、王を王たらしめる上で最も重要な器官も欠損せずに残っていた。 左の写真は、発掘作業中にハリー・バートンによって撮影されたものである。この写真のちょうど真ん中を見れば、突起が目に付く。ツタンカーメン王の死亡時の年齢は諸説があって定かではないが、自らの血統を受け継ぐ子孫を残す目的でその器官が使用されたことは一度もなかったかもしれない。だが、ちゃんと体にくっついていた。 しかし、1968年、英国の科学者ロナルド・ハリソンがX線写真を撮影するためにミイラをチェックしたところ、その大事な部分が忽然と消えてい

  • なんでも評点:「幸せはお金で買えない」ことが証明された? ― 豪州全土を対象とする調査の結果

    人は、お金があれば幸せになれるのだろうか? 豪州ディーキン大学の研究チームは、豪州全土の各地域(150区の選挙区)を対象として、経済的な豊かさと幸福感の相関を2001年から長期にわたって調査してきた。聞き取り調査に応じてくれた人数は、2万3千人近くにも上る。 豪州でも特に裕福な人が多いはずのシドニー市民が最も“不幸せ”な日々を過ごしている。 所得水準が低い地域の人々の方が、自分たちの暮らしにはるかに満足している。 最も所得水準が低いとされているワイドベイ地域が“幸福度”ではトップクラスにランクしている。 幸福度が高い地域には、次のような傾向がある。 人口密度が低い。 55歳以上の中高年者比率が高い。 女性比率が高い。 結婚率が高い。 貧富の差が少ない。 いろんな解釈ができそうな調査結果である。筆者に言わせれば、やはり「幸福」とか「満足」の観念が田舎と都市部とでは異なっていそうに思う。平凡に

  • なんでも評点:少年が命を救った女性は、7年前に少年の命を救ってくれた女性だった

    米国ニューヨーク州バッファローのケルビン・ステファン君(17歳)は、先日、見ず知らずの女性の命を救った。だが、実際には“見ず知らず”の女性ではなかった。7年前にケルビン君を死の淵から救い出してくれた女性だったのである。 試合の観客の中に、病院でナースをしているペニー・ブラウンさんがいた。彼女がすぐにケルビン君のもとに駆け寄り、適切な心肺蘇生処置を行ってくれたおかげで、ケルビン君は九死に一生を得た。 ペニーさんは、チームの選手の母親。当初の予定では仕事が入っていて試合を見に行けないはずだった。だが、直前になって非番になり、観戦に来ることができたのだった。もし彼女が非番になっていなければ、ケルビン君が助かるチャンスは皆無に近かったかもしれない。 そして、7年後、今年の1月の終わりごろになって、“因果応報”の極致とも表現すべき因縁がペニーさんとケルビン君を結びつけた。因果応報とは、悪いことをすれ

  • なんでも評点:このブログは金儲け主義に走ろうとしているのか

    ■ 金儲けのためにブログを始めるという風潮 Google Adsenseの新機能、「紹介ボタン」(このページの右上にも配置されている)のことを記事にしたところ、何名かの人が実際に当ブログの「紹介ボタン」をクリックしてAdsenseに加入なさったようだ。 しかし紹介者に報酬が支払われるのはその1回だけで、なおかつ被紹介者の収益から差し引かれるわけではない。早い話がGoogle社が紹介料を大盤振る舞いしてくれるわけである(実際、全世界でこのプログラムを展開するのには数億ドルもの予算が必要になるかもしれない)。 さて、近頃、ネットを見ていると、お金儲けのためにブログを始めようみたいな話があちこちで聞かれる。ノウハウを売る人がいて、そのノウハウを買う人がいたりもする。そういう場合、Web サイトやブログを作ったことなど一度もない人が指南書どおりにブログを立ち上げたりするようだ。 そういう風潮そのも

  • なんでも評点:提供精子により生を受けた少年が2つのオンライン・サービスを活用して“父探し”に成功

    英国の科学週刊誌New Scientistの11月5日号に、自分の母に精子を提供した“遺伝上の父”をインターネット経由で探し当てた15歳少年の話が掲載されている。 少年の“父探し”は、1年弱を要したものの、2段階のプロセスを経て完了した。インターネット上の2つのオンライン・サービスを活用したのである。 このサービスにより、少年の父親がすぐに判明したわけではない。この段階では、少年と血縁関係がある可能性の高い男性がY染色体データベースから探し出されただけである。 Y染色体は、父から息子にほとんど変化なく受け継がれる。少年のY染色体をデータベースに登録されているY染色体と照合する作業が行われたのである。 9ヵ月後、ようやく2人の男性から少年に連絡があった。少年とY染色体の一致度が極めて高い2人の男性だった。 2人の男性は、お互いのことを知らなかった。だが、Y染色体の一致度の高さから、少年と彼ら

  • なんでも評点:包皮切除手術を受けるとHIV感染のリスクが6割も減る?

    ところが男子の割礼(包皮切除手術)には、明らかなメリットがあるとも言われてきた。HIVに感染しにくくなるというのだ。単なる“言われ”ではなくて、医学関係者も真剣にそのメリットについての研究を発表してきており、関連する学術論文の総数は40を超えている。 しかし、その研究の多くは、少年時代に割礼を受けた男性がHIVに感染しにくくなることを検証したものであり、成人した後で割礼を受けた場合にも同じ効果があるかどうかは検証の余地ありとされてきた。 そこで、フランスと南アフリカの共同研究チームが南アフリカ国内のクリニックで臨床試験を行い、成人男性が包皮切除手術を受けた場合にも同じ効果があるかどうかを調べることにした。 フランス・ブローニュのAmbroise-Pare病院に籍を置くベルトラン・オーベルト医師が指揮を執り、以下の条件を満たす被験者を3,128人も集めて臨床試験が行われた。 18歳〜24歳

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