あまり知られていない、今国会で成立した「森林経営管理法」について解説する。日本の森林の乱伐を招き、林業というビジネス自体を崩壊させかねない制度だ。(『田中優の‘持続する志’(有料・活動支援版)』) プロフィール:田中優(たなか ゆう) 「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表。横浜市立大学、恵泉女学園大学の非常勤講師。著書(共著含む)に『未来のあたりまえシリーズ1ー電気は自給があたりまえ オフグリッドで原発のいらない暮らしへー』(合同出版)『放射能下の日本で暮らすには?』(筑摩書房)『子どもたちの未来を創るエネルギー』『地宝論』(子どもの未来社)ほか多数。 ※有料メルマガ『田中優の‘持続する志’(有料・活動支援版)』好評配信中。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読を
茨城製作所は、川や水路の自然な水流から発電する水力発電装置「Cappa」を開発しました。 この装置は、従来の水力発電のような落差を利用せずに、水流エネルギーを倍増させて回収できる新技術で効率よく発電します。従来のような土木工事が不要で、川や水路に置いて固定するだけで簡単に設置可能です。 "ディフューザーという特殊な筐体を用いることで、エネルギーを取り出す羽の部分で水流の速度が増速されるという特殊な技術を用いています。そのエネルギーで羽を回して発電機で電気に変えて、その発電した電気を制御装置とバッテリーで、家庭で使えるような50/60Hzの商用周波数の100Vの交流電流で取れるシステムにしています。" "流速2.0m/sの水流だと、250Whの電力量を取る事ができます。制御などの損失を考慮すると、これを5台並べて約1kW取れますので、非常用電源などとして用いることができます。" Cappaは
米Apple社は、ノースカロライナ州メイデンに10億ドルをかけて建設した巨大データセンターから通りを隔てた向かいに、およそ692,000平方m(171エーカー)におよぶソーラーパネル・ファーム建設に着手したようだ。 カトーバ郡に申請された許可書によると、Apple社が「Project Dolphin Solar Farm A Expanded」(プロジェクト・ドルフィン・ソーラーファームA拡張)と称しているプロジェクト向けで、すでに同州の厳しい侵食制御条例に従う形で土地工事が開始されているという。プロジェクト・ドルフィンとは、ノースカロライナ州のデータセンターを呼ぶApple社のコードネームだ。 Apple社の巨大なデータセンターは、同社の『iCloud』(日本語版記事)と『iTunes Store』のクラウド・サービスを強化するために、2011年春に開設された(日本語版記事)。 お
今回の建設IT注目情報 ~日本ラッド「排熱型データセンター」~ パソコンや携帯電話で、電子メールを送受信したりネット通販で買い物したりするクラウドコンピューティングサービスには、日々、新サービスが登場しています。これらのサービスを支えているのが、データセンターという多数のコンピューターを収容した施設です。 その問題点の一つが、消費電力が大きいこと。ラックに格納した、サーバーと呼ぶコンピューターを冷却するために運転する空調機器の消費電力が大きく、場合によっては、サーバー自体の消費電力を上回ります。 そこで、日本ラッドは6月20日、「開放排熱方式」による省エネ型データセンターを着工しました。 ナ、ナ、ナ、ナ、ナント、 外気のみで冷却 するデータセンターなのです。 データセンターのエネルギー効率を表す「PUE」という指標があります。データセンター全体の消費電力を、うちサーバーなどIT機器の消費電
今回の建設IT注目情報 ~NEC「エコモジュラーデータセンター構築ソリューション」~ インターネットに接続されたサーバーで様々な情報処理を行う「クラウド・コンピューティング・サービス」の拡大などで、サーバーを収納・管理するデータセンターの建設ニーズが高まっています。 データセンターではサーバー冷却用の空調や、照明などに使う電力が全体の約半分を占め、設置スペースにも限りがあります。そのため省エネやスペースの削減が大きな課題となっています。 そこでNECは、省エネ、省スペースのデータセンターを短期間で造れる手法を「エコモジュラーデータセンター構築ソリューション」としてラインアップ化し、2月7日に販売を開始しました。 ラインアップには、データセンターに必要なサーバーや記憶装置、ラック、空調機器、消火装置などの機器一式を、コンテナに収納した「DCモジュール(コンテナ活用型)」というタイプがあり、
今年も打ち水の季節がやってきます。 いえ、すでに「やってきた」と言った方が良いかもしれません。 短い春をまたいで、気づけばすでに夏のような日々。 事実、「気候変動」は急激にすすみ、世界中で異常気象や災害が起こっています。 この変わりゆく状況へ、自分たちにできる対策を立て、適応するために。 打ち水大作戦は、 気候変動対応型 打ち水大作戦 へと進化しました。 これからは季節に関係なく、晴れて暑い日があればそれが「打ち水の日」。 今すぐに状況を変えることは難しいかもしれないけれど、 打ち水を通じて私たちの「意識」を変えることはできるはず。 持続可能な世界をめざして、新しい打ち水大作戦が始まりました。
2010年4月30日、メキシコ湾でイギリスの大手石油会社BPが操業する石油掘削施設「ディープウォーター・ホライズン」の水没により大規模な原油流出事故が発生、現在も様々な対策が講じられています。 しかしながら、巨大な容器を水没させて流出を防ぐ試みが、低温の海底で結晶状態となっているメタンが原油導出部に詰まってしまい失敗するなど、かなり困難な状況が続いている模様です。 そこで、アメリカのあるボランティア団体が、漂着した原油を人の髪の毛を利用した方法でかき集めるという奇策を実行するため協力を呼びかけています。 詳細は以下。 Gulf of Mexico oil spill: BP caps ONE of the three leaks | Mail Online 現在、アメリカ慈善団体Matter Of Trustでは流出した原油の吸着材を作るために、全世界の美容室や理髪店に髪の毛や毛皮など天然
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