USBメモリでツールやファイルを持ち運ぶ場合に最も理想的なのはOSごと自分の環境を持ち運べるようにすることだ。現在のウインドウズでは無理だが、リナックスのOS「QEMUPuppy」は、USBメモリで持ち運ぶことができる。 QEMUはウインドウズ上で仮想マシンを動作させてリナックスを導入する仕組みになっている。出先のパソコンのウインドウズ上から手軽に別OSを利用できるため使い勝手がいいぞ。表計算ツールやブラウザ、メールソフト、テキストエディタなど携帯して利用するには十分なツールが搭載されているため新しくツールを探してインストールする手間はない。容量は200Mバイト程度とUSBメモリに入れて持ち運ぶのに最適だ。利用すればいつでもどこでも自分のパソコン環境を起動できるぞ。