コロナ禍が長引く中、首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県)の企業が本社や本社機能を地方に移そうという流れが続いています。 首都圏から地方に移転した企業が、地方から首都圏に移った企業を数で上回っているのです。 私たちは“脱首都圏”に踏み切ったビールメーカーや大手企業を徹底取材。 移転して良かったですか? それとも…? (記事の最後に「首都圏からの企業移転数」のグラフがあります) 東京都心から自然豊かな村へ 都心から奥多摩を越え、山梨県の山間部に位置する小菅村。東京・渋谷からここに本社を移転した企業があります。 クラフトビールメーカー「ファーイーストブルーイング」は2年前、多摩川の源流があり、きれいな水を使っているイメージがブランド力アップにもつながると、醸造所がある小菅村に移転を決めました。 地元の農家とのつながりも深まり、特産品の桃を活用した新商品の開発も進んでいます。 傷がついて売
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