Posted 2011年11月21日 by 山口 & filed under Linux. Linuxサーバが高負荷状態になったときの原因調査めも。 まずは、 1.サーバのロードアベレージを確認 topコマンドで確認(ディストリビューションにより出力形式に差異あり)。 topコマンドで出力される項目のうちload average:の値に注目する。 左から順に1、5、15分間の実行待ちプロセスの平均数が表示される。 ロードアベレージがCPUの数より大きい場合は処理が追いついていない いわゆる高負荷状態といえる。 例えばCPUが1つのサーバは1以上、マルチコアで2つのサーバは 2以上の数値だと高負荷状態に陥っている。 =========================================== CPUコア数の確認は以下のコマンドを実行する。 0,1と2つ表示ならCPU数は2つ。 ただ
今、仕事で使っているパッケージ製品で、どうにもまったりと遅い画面操作があることに気付いたので、調査していました。今後の自分の参考情報として、作業記録を残しておくことにしました。 まずはtopコマンドで確認 OSのリソース状況確認をすれば、およそ検討はつくかなと作業を始めました。まあ、とりあえずは、topコマンドでも打っとくかということで。 [root]# top top - 15:35:28 up 9 days, 13:30, 2 users, load average: 0.88, 0.30, 0.14 Tasks: 296 total, 2 running, 294 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 2.3%us, 0.8%sy, 0.0%ni, 96.2%id, 0.0%wa, 0.0%hi, 0.2%si, 0.5%st Mem: 1048
sarコマンドを使うことで、LinuxサーバのCPUやメモリ、DISK IOなどの様々な情報のモニタリングが可能です。 サーバを運用する上で、モニタリングは非常に重要です。 車にはスピードやガソリン残量、モーターの回転数などの情報が見れるようになっているため、スピード違反やガス欠になるのを事前に防ぐことが可能です。 サーバについても、CPUやメモリ、DISK IOなどの情報を取得することで、異常の事前検知や、問題発生時の原因調査などが円滑におこなうことができるようになります。 今回は、sarコマンドを利用して統計情報を取得する方法を紹介します。 sarコマンドとは sarとは、sysstatパッケージに含まれている、システムの統計情報を取得するコマンドです。名前は、System Admin Reporterの頭文字をとったものになります。 大きな特徴としては、過去にさかのぼって情報が見れる
概要 Linuxサーバの反応が遅い場合の調査手順のメモ。 実行する場合は自己責任でお願いします。 原因として考慮すべき事項 サーバが遅い場合には様々な原因がありますが、以下を考慮します。 CPU負荷 メモリ不足 ディスクI/O負荷 ネットワークI/O負荷 まず、どれが原因か調査する必要があります。 top コマンド 最初は「top」コマンドを利用します。 top - xx:xx:xx up 0 min, 1 user, load average: 1.44, 0.51, 0.18 Tasks: 87 total, 1 running, 86 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 0.7%us, 0.3%sy, 0.0%ni, 99.0%id, 0.0%wa, 0.0%hi, 0.0%si, 0.0%st Mem: 2057692k total, 291
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