他者との関わりにおいてトラブルに発展しやすいとき、『自他境界』という言葉でトラブルを紐解くことがあります。 この用語は、精神医学などに大きな影響を与えた学問である「精神分析学」と、その流れをくむ「交流分析」からの言葉になります。類似した言い回しに「自他分離」「自我境界」「バウンダリー」などがあり、定義を含めて用語的定式化はなされていません(1)。イメージのしやすさから、ここでは「自他境界」に統一しています。 自他境界とは、簡単に説明すると「自分以外の他者やモノは、自分とは別のものである」ということを、成り立たせたまま活動するための防護服のようなものです。 これがあることによって、周囲の影響に左右されずに、ある程度安定して他者や未知の事柄とうまく関わっていくことができます。 自他境界は、肉体的に別物であるという目で見てわかる理解だけではなく、感じ方や考え方なども自分と他者で異なっているという
発生した現象 docker-compose up -dで起動したコンテナ群を停止しようとしたとき、docker-compose stopとし、docker-compose psで停止を確認したところ、 Name Command State Ports -------------------------------------------------------------------------------- test_apache-php_1 apache2-foreground Up 0.0.0.0:80->80/tcp test_mysql_1 docker-entrypoint.sh mysqld Up 3306/tcp test_phpmyadmin_1 /run.sh Up 0.0.0.0:8080->8080/tcp
Actionsの利用可能時間を気にせずに使えるセルフホスト設定をEC2で実際に試してみました。利用費的にも事前に超過することが判っている場合にはおすすめです、 はじめに GitHub ActionsのWorkflow利用可能時間枠は比較的多めだと思われますが、複数人で使う場合にはやはり上限が気になってきます。 利用枠を上限まで使い切ると動作が止まり、追加時間を購入することで再度動作可能となります。ただ、Workflow毎の実行ベース等読みにくい事も多々あり、足すべき枠の計算は困難だと思います。 Actionsはセルフホストの場合に利用可能時間枠の制限がありません。セルフホスト環境はクラウド環境でも可能です。利用時間が共有されないことと、使いすぎた分はAWS利用費で個々に跳ね返ってくるため分かりやすいこともあり、EC2でのセルフホスト設定を手順作成含めて試してみることにしました。 自分のラン
GitHub Actionsについて調べていたら、ひょんなことからworkflow commandsの存在とそれを使ってPull RequestのDiff Viewでメッセージが表示できることを知った。 (GitHub ActionsでESLintを動かした時にエラー表示してくれるアレ) 良い機会なのでTS Compiler APIの勉強も兼ねて型検査の結果をコード上に表示するためのGitHub Actionsを自作しようと思う。 できたもの Embedded content: https://github.com/marketplace/actions/typescript-error-reporter 使い方 お手持ちのGitHub Actions workflowに2行追加するだけ - name: TypeScript Error Reporter uses: andoshin11/
LTSVはLabeled Tab-separated Valuesの略で、コロンで区切られたラベルと値の組み合わせ(key:value)をタブ区切りで表現したフォーマットです。 主にログデータのフォーマットとしての利用が想定されています。 uri:/upload status:400 size:13599 reqtime:0.280 apptime:0.150 uri:/downalod status:200 size:12812 reqtime:0.330 apptime:0.210 uri:/item/new status:200 size:29830 reqtime:0.050 apptime:0.050 uri:/item/fav status:200 size:33123 reqtime:0.100 apptime:0.099 uri:/top status:301 size:1
どうも、先日 .editorconfig の記述に typo をずっと放置していて驚愕した僕です。 ブログズミ: .editorconfig ファイル自体の Lint を CI で回す .editorconfig "自体"の Lint ができたので、今回は .editorconfig に従っているかチェックしたいと思います。 こんな方にオススメ.editorconfig を開発途中から導入した場合iutest もそうですが、仕事のプロジェクトでも最初から .editorconfig が用意されているケースがなく、あとから .editorconfig を追加するケースをよく目にしています。 .editorconfig を導入したあとは、対応しているエディタで作業していれば、.editorconfig に従っていない記述が混入することはないはずですが、開発途中に導入された場合は変更が加わらない
概要 小ネタです。忘れないうちにメモ。 WindowsでLinuxやMacなどで利用できる time コマンドみたいに実行時間を表示したい場合のTips。 Windows で time コマンドを実行すると・・・ Windowsにも time コマンドはあるのですが、こちらは時間を設定するものです。 全然違うコマンドです。 PoweShell使う 以下を参考にしました。 superuser.com で、実際に以下のようなどうでもいいサンプルつくって import time print('start....') for _ in range(5): time.sleep(1) else: print('done') で、以下を実行。 $ Measure-Command { Start-Process python -argumentList "test1.py" -Wait -NoNewWi
概要 いつもVisual Studioからビルドしてましたが、コマンドラインでMSBuild.exeを使ってビルドしてみます。あっ、今年はde:code行けなかったで(´;ω;`)スンスン 環境 Windos 10 Visual Studio Community 2017 MSBuild Visual Studio Community 2017をデフォルトでインストールしたらexeは以下にありました。 C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\2017\Community\MSBuild\15.0\Bin\MSBuild.exe 構文 MSBuild.exe [Switches] [ProjectFile] パスを通すか、フルパスでMSBuildを実行。引数にはビルドするソリューションでok。 > MSBuild C:\src\works
TL;DR dockerで、コンテナ内で実行するプロセスを指定してのコンテナ起動方法は以下のとおり。 docker run <コンテナ指定> <プロセス指定> [ <プロセスに与える引数指定> ] docker runで、起動するプロセスを毎回指定するのが面倒で、決まった特定のプロセスを指定したいなら、以下のどれかを選択する。 (ENTRYPOINTを指定しない場合) DockerfileのCMD項目でプロセスおよびそれへの引数を指定する。この場合、docker run <コンテナ指定> [RET] のようにプロセス指定を省略して起動したときに、CMD項目で指定した内容が起動するプロセスのおよびそれへの引数の指定となる。 docker run <コンテナ指定> <プロセス指定> [ <プロセスに与える引数指定> ] <----------CMDで省略値を与えられる---------> (E
MagicOnionとは gRPCを用いた.NET/Unity間のリアルタイム通信ライブラリです - https://github.com/Cysharp/MagicOnion READMEでは、Windows上で動かすことを前提に書かれていたりしますが、 Linux/Macでも問題なく動作します。 (Install-Package コマンドなどが記載されているので) 検証内容 今回はUnityは一切使用しません MagicOnionとはどういうものかをREADMEに沿って検証するのみとなっています 検証環境 Mac OS Mojave 10.14.2 .NET Core 2.1.301 サンプルプログラムを動かす READMEに沿って、サーバー/クライアントのコードを動かしてみます 準備 サーバー側/クライアント側の両方のConsoleプロジェクトを作成します サーバー側
C#やVB.NETでWebページをスクレイピングする方法をWeb検索するとHtml Agility Packが見つかることが多いですが、APIはXHTMLやXPATHといったXML技術をベースにしているので、今これを使うのは少々やぼったい印象があります。 じゃあ何がいいのか?ということですが、私はAngleSharpを強くお勧めします。 AngleSharpの利点 AngleSharpのどこがいいのか?は、改めて別の記事を書くつもりですが、ここでは簡単にまとめます。 HTMLだけでなく、SVG、MathML、CSSもパース可能です。 HTMLをパースするとW3CのWeb標準に従ったDOMが構築されます。HTML5ベースのため、閉じる必要のないタグ(<br>や<img>など)や閉じタグを省略可能なタグ(<li>、<dt>や<dd>、<tr>や<td>など)も正しく理解します。 Selecto
Git で管理しているプロジェクトで フォルダ名の大文字小文字を変更しようとしたら うまくいかなくて悩んだのでメモ。 素直にこうやると % git mv yebisu/ Yebisu/ 何かおこられた。 fatal: renaming 'yebisu' failed: Invalid argument ディレクトリじゃなくてファイルでやるとわかりやすい。 fatal: destination exists, source=duvel.jpg, destination=Duvel.jpg 「移動先にはファイルが存在するよ」ということでおこられます。 Mac のファイルシステムでは、 大文字小文字の違いがあっても同じものと見なされるんですよね。 Linux なら問題ないと思うんだけど。 ファイルの場合 -f オプションで解決。 % git mv --help OPTIONS -f, --for
こんにちは、サービス開発部の荒引 (@a_bicky) です。 突然ですが、RDBMS の既存のテーブルを見てみたら「何でこんなにインデックスだらけなの?」みたいな経験はありませんか?不要なインデックスは容量を圧迫したり、挿入が遅くなったりと良いことがありません。 そんなわけで、今回はレコードを検索するために必要なインデックスの基礎知識と、よく見かける不適切なインデックスについて解説します。クックパッドでは Rails のデータベースとして主に MySQL 5.6、MySQL のストレージエンジンとして主に InnoDB を使っているので、MySQL 5.6 の InnoDB について解説します。 InnoDB のインデックスに関する基礎知識 インデックスの構造 (B+ 木) InnoDB では B+ 木が使われています。B+ 木は次のような特徴を持った木構造です。 次数を b とすると、
新年一発目のエントリなのでPowerShellの基本的なことについて書きます。 PowerShellの基本的なことがわかってなかったシリーズ第8弾でもあります。 このエントリを書く動機 Google等でWrite-Host Write-Output 違いなワードで検索すると非常にアレな感じだったのでもう少しまともにしたいというのが動機です。 私自身PowerShell勉強中の身なので大したことは書けませんが、それでもすこしは現状をマシにできると思っています。(本当はもっと詳しい人にこのエントリを書いてもらった方がうれしいのですが...) 前提となる基本 Write-HostとWrite-Outputの違いについて触れるまえにPowerShellの重要な基本に触れる必要があります。 それは、 PowerShellはオブジェクトを扱うシェルである。 という点です。 これがどう重要かというと、コ
HttpClient使って、なーんも考えずにコード書いて、 でかいファイル(1GBとか、2GBとか、それ以上とか)をダウンロードしようとすると、 メモリ消費ひどかったり、例外出たりするので、その対策メモです。 ※ 例示コードは、C#になってます。 ※ 接続先とかファイルパスとか、読みやすさ重視で、あえてハードコードで例示しています。 1. なーんも考えなかったコード private static readonly HttpClient httpClient = new HttpClient(); private async Task DownloadAsync() { using (var request = new HttpRequestMessage(HttpMethod.Get, new Uri("https://127.0.0.1:8443/test.dat"))) using (
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く