発売中 価格:115,500円 このコーナーは、メカ好きなPCユーザーの目で、生活家電について取材し、その技術の面白さを探る企画です。(編集部) 新しい技術進化によって、次々と機能が付加されていくのが電化製品のセオリーだ。工業製品の中でも、特に家電は陳腐化による価格下落が激しいため、毎年、新たな機能を謳った新商品が発売され、モデルチェンジが繰り返されていく。 だが、ごくまれにそのセオリーに全く当てはまらないものがある。機能をたくさん盛り込むのではなく、ある機能を際立たせることで、「高くてもいい」と消費者に判断させるような商品群である。 今回ご紹介する、三菱電機の「本炭釜」はまさに、その代表格だ。その名前からわかる通り、炭で作った内釜で米を炊くことで、他の炊飯器にはない付加価値を生み出しているのである。 ●「リリースせず、CMせず、大量生産せず」。異例づくめの商品 量販店の炊飯器売り場におい
価格:3,780,000円 23日に東京ビッグサイトで開幕した「グッドデザイン・プレゼンテーション」。優れたデザインの工業製品や建築物に、「グッドデザイン賞」を与えることで有名なイベントだが、オシャレなグッズが並ぶ中、来場客の注目を集める、一風変わった出品物がある。 それは、ゲン・コーポレーションのブースにある、1人用ヘリコプター「GEN H-4」だ。 樹脂製のベンチに長さ4mのローターが2本付いただけで、窓はおろか、操縦者を囲うボディすらない、まさにパーソナルなヘリコプターである。 航空局の許可さえ取れば、無免許で操縦が可能なのが最大の特徴だ。スペックは最大高度1,000m、時速は90km。連続飛行時間は30分。実際には、法規制により、高度5m、時速10km程度の飛行が可能という。 2枚の羽は回転方向が逆に設定されており、バランスを保つようになっている。動力は、羽の根元に125cc 2気
発売中 オープンプライス このコーナーは、メカ好きなPCユーザーの目で、生活家電について取材し、その技術の面白さを探る企画です。(編集部) シャープが2005年3月に発売した冷蔵庫は、まさに“目のつけどころがシャープ”だった。 冷やすだけが当たり前だと思われていた冷蔵庫に、料理を保温できる多目的室を設けたのである。「切替室」と呼ばれる部屋を設け、冷蔵または冷凍温度を切り替えていろいろな用途に使えるようにしようという試みは、前からあった。 しかしそれは、“冷”蔵庫という言葉通り、「冷やし具合」が調節できるものに過ぎなかった。こうした常識を覆して生まれた「愛情ホット庫」は、2005年モデルで「料理が温かい」とされる55度の保温機能を備え、そして2006年モデルでは、「汁物も温かく感じる」という60度の保温も可能になった。 愛情ホット庫により、これまで、ラップをかけて冷蔵庫で保存し、食べるときに
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