マイクロソフト株式会社は10月14日、月例のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)13件を公開した。脆弱性の最大深刻度は、4段階で最も高い“緊急”が 8件、2番目に高い“重要”が5件。既に悪用が確認されている脆弱性も含まれており、マイクロソフトでは早急にWindows Updateなどで修正パッチを適用することを推奨している。 脆弱性の最大深刻度が“緊急”の修正パッチは、「MS09-050」「MS09-051」「MS09-052」「MS09-054」「MS09-055」「MS09-060」「MS09-061」「MS09-062」の8件。いずれの修正パッチも、悪用された場合にはリモートでコードを実行させられる危険のある脆弱性を修正する。 「MS09-050」は、Windowsのファイル共有などに用いられるSMBプロトコルに関する3件の脆弱性を修正する。対象となるOSは、Windows Vi
マイクロソフト株式会社は7月29日、定例外のセキュリティ更新プログラム(修正パッチ)として、Internet Explorer(IE)の修正パッチ「MS09-034」と、Visual Studioに関する修正パッチ「MS09-035」の2件を公開した。 今回、臨時に公開された修正パッチでは、Visual Studioに含まれる「Microsoft Active Template Library(ATL)」に発見された脆弱性に対応する。 「MS09-034」は、問題のあるATLで作成されたコンポーネントがIEで悪用されることを防ぐための緩和策を提供する修正パッチ。対象となるOSはWindows Vista/XP/2000およびWindows Server 2008/2003。対象となるブラウザはIE 8/7/6/5.01。脆弱性の最大深刻度は、Windows Vista/XP/2000が4段
インターネットモニタリング・調査の米Net Applicationsは12月1日(米国時間)、2008年11月度のOSおよびWebブラウザのシェアを発表した。OSではWindowsが89.92%と初めて90%台を下回った。WebブラウザもInternet Explorer(IE)が69.77%と、70%を切った。 Webに接続した人が利用しているOS、Webブラウザを調べたもの。Windowsは10月度の90.46%から0.84ポイントの減少となる。前年同期(2007年11月)は92.42%で、その後91%台に、今年8月には90%台に下がり、少しずつシェアを減らしてきた。 これに対し、米AppleのMacの11月度シェアは8.87%で、前月の8.21%から伸ばした。Linuxも0.71%から0.83%に増加した。特にMacは、前年同期の6.8%から、2007年12月には7%台に入り、さらに
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く