2014年8月31日のブックマーク (1件)

  • LANケーブル 構造と性質 自作とコネクタ 引き廻しと速度 集合住宅に光ファイバを LAN-Q&A2

    LANケーブルの中を見ると、よじった2の線が一組になっていて、それが4組入っていますね。なぜそれぞれの対はよじってあるのでしょうか? それは、電気信号の伝わり方と密接に関係しています。よじった線(「撚り対線」「ツイストペア」といいます)の中を流れる信号は、片方の線の電圧が上がった瞬間にはもう片方の電圧が下がり、次の瞬間にはその逆になる、という変化を高速に繰り返しながら伝わって行きます。このような信号を「差動信号」といいますが、差動信号はそのものがノイズに強い特性を持っています。 また、外から入ってくるノイズに対しては、線をねじる(撚る)ことで、線に発生するノイズ電圧が捻られるたびごとに逆向きになり、結果として受信側ではほとんど出てこないという利点があります。もちろん、ケーブルから発射される電磁波も、この隣り合う「撚り」により逆向きになるので、打ち消しあって弱くなります。同軸ケーブルのよう