2013年10月13日のブックマーク (2件)

  • 米軍が4Dプリンタに投資する理由

    てか4Dプリンタって何? 米国陸軍研究所が、「4Dプリンティング」を研究する3つの大学に合計85万5000ドル(約8400万円)の補助金を出しました。軍の金銭感覚ではそんなに大きな金額じゃありませんが、このおかげで長年待望されてきた技術が前に進もうとしています。 4Dプリンティングは、「4次元」のわかりにくさのせいか、新しすぎるせいか、具体的に何なのかが理解しにくいです。でも「4次元」とはこの場合、簡単にいうと変化を意味します。つまり4Dプリンティングとは、形や性質を変えたり、場合によっては自律的に組み上がったりするものを作り出すようなプリント技術のことです。 だから軍が強い興味を持っているんです。米海軍が兵器やドローンの3Dプリンティングを実験していることは以前にもお伝えしました。ただ課題になっているのは、3Dプリンタ全般にも言えることですが、プリントしたパーツの組み立てをどうするかって

    米軍が4Dプリンタに投資する理由
  • テロメアと精神疾患と老化(その1 短いテロメアとの関連) : 場末P科病院の精神科医のblog

    10月10 テロメアと精神疾患と老化(その1 短いテロメアとの関連) カテゴリ:テロメア精神疾患の予防 今回はテロメアについての話である。 2009年度のノーベル医学生理学賞はテロメアを研究した3人の学者の授与された。今、多くの疾患や老化や寿命との関連においてテロメアが注目されてきている。 ウィキペディアなどによれば、テロメアは真核生物の染色体の末端部にある構造であり(DNA配列は「TTAGGG」のタンデムリピートであることが分かっている)、テロメアはゲノムの損傷を保護するために存在し、直鎖状染色体DNA末端をキャッピングしているDNA-タンパク質複合体である。テロメアは、染色体末端を保護する役目を持ち、細胞分裂における染色体の正常な分配に必要とされる。テロメアの伸長はテロメラーゼと呼ばれる酵素によって行われる。従って、この酵素がない細胞では、細胞分裂のたびにテロメアが短くなっていく。さら

    テロメアと精神疾患と老化(その1 短いテロメアとの関連) : 場末P科病院の精神科医のblog