25日、広島の新球場、マツダスタジアムで行われた広島-阪神5回戦の二回にスコアボードが暴走、まだ点も入っていないのに阪神側に19得点が表示された。どよめくファンの声を尻目に、ヒット数、打者の打率、本塁打数、打点数までおかしくなってしまった。 新設のマツダスタジアムは市民の間でもなかなかの評判だったが、今月10日の新球場開幕の中日戦でも、試合開始から球速や打率が表示されないアクシデントがあった。 この日の不具合は二回表の阪神の攻撃中、鳥谷の打席の際に、いきなりスコアボードのカウント表示がつかなくなって始まった。 新球場が不具合を起こすとカープは調子に乗れないらしく、先発の長谷川はリズムを崩したまま立ち直れず、3回5失点で降板した。10日の中日戦も結局3-11で大敗している。