海外競馬 | アメリカのジョッキークラブで2009年度版のオンラインファクトブックがリリースされてたので、ざっと眺めた感想。生産まずは、登録された産駒の頭数ですが、2009年は北米全体で3.3%減の3万5400頭が見込まれている。これは1997年以来の低水準で、MRLS(繁殖牝馬流産症候群)の流行で大きく落ち込んだ2002年をも下回る数字です。1990年以降の数字が出ていますが、1980年代から1990年代初頭にかけて爆下げして以降は緩やかに上昇していましたが、ここ数年は減少傾向に転じています。続いては州別の交配牝馬数、種牡馬数、種牡馬の平均種付け頭数です。当然ながら全てケンタッキー州がトップです。特にフロリダ州の交配牝馬数の落ち込みが目立っているようで、2006年の7072頭から、2007年は6374頭、2008年は5305頭と一気に減ってます。ケンタッキー州はそれほど変わりないですが、