2009年02月13日 ダイワスカーレット、無念 ダイワスカーレットがフェブラリーSを回避することになった。 実に残念。 今年こそは無事にドバイへと向かって欲しかった。 ダートでどんな走りをするのか見てみたかった。 元もと春先は体調が安定しない馬なのだ。 おそらくは、これ以上はなく充分に、 厩舎では注意が向けられていたはずなのだが、 馬の体調維持はかくも難しい。 先日、松田国英師に話を聞いた時のことだ。 いくぶん唐突に、「免許」について師は語り出した。 「調教師も騎手も、競馬会から免許をもらって仕事をしてるでしょ。 そのことの意味ってあると思うんですよ。 レースや馬について聞かれたら、 できる範囲でしっかり答えないといけない。 それが、免許をもらうっていうことの、 僕は意味だと思うんです」 だから昨日も、 胸に一番の落胆を抱えていたにもかかわらず、 トレセンで記者会見を開いたのだ。 その態