大阪・梅田に、日本最大ともいわれる売り場面積の書店がオープンした。複合商業施設「チャスカ茶屋町」の地下1階から地上7階を占める「MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店」。「オフィスの空室率が高い大阪だからできたこと」(不動産関係者)と皮肉をいう向きがあるものの、賑わいぶりを見る限り、滑り出しはまずまずーといえそうだ。 オープンは昨年12月22日。売り場面積は計6800平方メートルにもなるが、各フロアはそう広くないので、巨大な印象はあまりない。だが、扱っている書籍は、なんと約200万冊にも達するという。 平日に訪れていた会社員(40)に聞いてみた。「好きなビジネス書は家の近くの書店にはあまりなく、最近はネットで注文することが多かった。ここだったら、たいていの本はありそうなので、会社帰りにちょくちょく寄りたい」という。 20代のOLは「もともと本屋が好き。けれど、最近は中規模の書店がどんどん減
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