つまさきおとしと私 (KCx) 作者: ツナミノユウ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/07/23 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る 最初から読めば咲ちゃんがどの時点からおかしくなったのか分かるかと思ったのだが、2話の時点で既に異常者だった。2話の時点の妖怪しゃがみ女だった。ナチュラルボーン異端がたまたまとし君と出会ったことによって赫奕と輝きだしたのだろう。 それでもターニングポイントがあるとしたら、13話でプレゼントされた背負いかごについて、14話でとし君がお礼を言ってしまった辺だろう。「妖怪」と「観察者」(2話)から踏み越えた、双方向の関係性が生まれてしまった。というか、逆転してしまった。お話的にもこれ以降、とし君がターゲットを見つける前から咲ちゃんが行動を起こしている気がする。 その前の12話でとし君がレゾンデートルで悩んでいるのだが、妖怪っ
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