モルディブ・ギリフシ(Girifushi)島付近の海底で開催された「海中閣議」で、請願書に署名するイブラヒム・ディディ(Ibrahim Didi)漁業・農業相(2009年10月17日撮影、モルディブ大統領府提供)。(c)AFP/MALDIVES PRESIDENCY/Mohamed Seeneen 【10月17日 AFP】(一部更新、写真追加)地球温暖化による海面上昇で、将来水没する危険性が指摘されているインド洋の島しょ国、モルディブで17日、この問題を知ってもらおうと、政府が海中閣議を開催した。 海中閣議の模様は国内にテレビ中継され、スキューバダイビング用具一式に身を包んだモハメド・ナシード(Mohamed Nasheed)大統領が海に飛び込んだ後に、閣僚らが続いた。モルディブはサンゴ礁や白い砂浜を持つ高級リゾート地として知られている。 ナシード大統領やモハメド・ワヒード(Mohamed