「戦争を正当化した」というメディアお得意のワンフレーズが随分とオバマのイメージをまたマイナスへと変えていっているようですが、そう簡単に「戦争」を正当化するような人じゃないだろけどな、なんて思っていた。ま、いつもの人への勝手な思い込みです JMMというメールマガジンで執筆している冷泉彰彦さん(作家:ニュージャージー州在住)の、ノーベル平和賞受賞式でのオバマの演説を読み解く記事を読んで、苦悩するオバマの姿が浮かび上がってきた。以下、感じ入った部分のほとんどをそのまま抜粋。たぶんそのうちここに上がって来るはずです。 タイトルは「オバマの戦争と平和、傷だらけのスピーチ」 中でもアフガンなどの戦争のことを "just war" つまり「正当化しうる戦争」と呼んだことは、様々な論議を呼んでいます。ただ、そうした居直りにも似た姿勢を秘めながらも、ありとあらゆる論点に関してはバランスを取ったり、ロジックで