構文 ブロック構文 ブロック構文は波括弧でくくられた複数の式からなります。複数の式の最後の式がブロック構文の値となります。 第3回のオブジェクトの生成で、アトリビュートの初期化に次のような構文を使用しました。 リスト1 var n = 100; Foo { sum: { var tmpSum = 0; for (x in [0..n]) { tmpSum += x; } tmpSum; } } sumアトリビュートに値を代入するため、波括弧でくくられた複数の式を使用しています。これがブロック構文です。sumにはブロック構文の最後の式、つまりtmpSumの値が代入されます。 このブロック構文はアトリビュートの初期化に限らず、変数に代入することや関数の引数などにも使用することが可能です。たとえば、リスト2のスクリプトは正月までの日数の計算処理をブロック構文で実現しています(import文は省略
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