WIRED VISION - 「自由なネット」で親米政権が弱体化:米国の矛盾(2011年1月29日) http://wiredvision.jp/news/201101/2011012922.html <オバマ大統領は1月27日(米国時間)、インターネットへのアクセスは「普遍的な」価値であり言論の自由に並ぶ権利だと断言し、エジプトのムバラク大統領にインターネット遮断をやめるように要求した。しかしながらオバマ政権は、ムバラク大統領への支持は撤回していない(ムバラク政権は、米国からの軍事援助として年間13億ドルを受けとっている)。そしてソーシャル・ネットワークは、中東で有数の親米政権の弱体化を後押している>。 <「インターネットの自由」というアジェンダは、米国の中東戦略の醜悪な1つの柱である「独裁政権の支援」を弱らせた。一方で米国は、独裁者に取って代わる可能性がある「不満を持つ多数の人々」を支