家にいる時間が長くなり、格段にお菓子の消費量が増えた。「うーん、お菓子の量が目に見えて変わったね〜」なんて生易しいモンじゃない、必需品が一つ増えたと言わんばかりの雰囲気である。お菓子、美味しい・・・相関関係はわからないが家にいるとお菓子が美味しくなるのだろうか。 加えて不思議なのは、食べたいな〜と思うお菓子のチョイスが変わったのである。これまでは、特に仕事中ほぼ必ず欲するのはチョコレートであった。カカオと脂と砂糖の存在がなければ迎えられなかった朝、いったい幾つあるのだろうか。それが今や、欲して消費するお菓子のほとんどが小麦ないし穀物由来である。 クッキーマドレーヌビスケットケーキドーナツ菓子パン。陳腐な言葉で表すなら、ぜんぶめっちゃおいしい・・・。風が吹けば桶屋はなんとなく理屈はわからないでもないけれど、家にいる時間が長くなれば小麦製品が美味しくなるのはわかんない。でも美味しい。 で、お察