ミシガン州にあるフェリス州立大学の学生チームは先週末、1杯のオレンジジュースを作るのに345もの工程を必要とするマシンを披露し、効率の悪さで新記録を達成した。 パデュー大学で開催された年次コンテスト「Rube Goldberg」において、同チームの「Toy Factory」は他の7つの学生チームをおさえて優勝した。風変わりなマシンを描いた漫画家にちなんで名づけられた同コンテストでは、簡単な作業を無駄に複雑に実現することで競い合う。 2007年度の課題は、オレンジを使って、ピッチャーにジュースを搾り出し、それをグラスに注ぐという作業を20以上の工程に分けて実現することであった。過去のコンテストの課題としては、りんごの皮むき、トースト焼き、封筒への切手貼りなどがあった。 フェリス州立大学の学生らは、スリンキー、ボードゲームの「Operation」、びっくり箱、ドミノ、先に馬のついた棒のおもちゃ
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