日本気象協会は、気温と湿度から熱中症の危険度を知らせてくれる「携帯型熱中症計」を6月26日に発売する。これから夏本番を迎えるが、「一人一人が熱中症に気をつけることが大切」と携帯しやすい小型にし、価格も1050円と手ごろだ。 気温と湿度を計測し、独自の計算手法で「熱中症指標値」を算出。「危険」「厳重警戒」など5段階の危険度ランクをLEDランプとブザーで知らせる。 屋内外の職場やスポーツ、日常生活での熱中症予防が狙い。従来の熱中症計は職場や学校などに1台程度を設置して使うことが多いという。だが熱中症になるケースは屋内外問わずさまざま。熱中症計を携帯することで、一人一人の熱中症予防に役立ててほしいとしている。 販売は日本気象協会の支社・支店やWebサイトで問い合わせるか、ネットショップ「てるてる君☆Web Shop」で。