タグ

生き方と読み物に関するStraynapのブックマーク (4)

  • ラーメン屋にて - 増田の杜

    ラーメン屋にて ちょっとはずれた時間帯にラーメン屋に行って、ちょいと贅沢して特製しょうゆラーメンなどべていたら、おじさんが入ってきた。 小汚いリュックサックとこれまた小汚いショルダーバック。 身なりも汚く足下は長。 職業を答えられないタイプのおじさんだ。 あぁ、今日は強い雨が振っているものなぁ おじさんが椅子に座ったところで、店員が水を出す。 おじさんは注文をせずにショルダーバックを開いた。 卵と納豆。 おじさんはそれをカウンターに置き、こちらに近寄ってきた。 いや、こちらに近寄ってきたのではない。 壁に貼ってあるメニューを確認しているようだ。 「今日は土曜日だよな、うん。土曜日」 おじさんはつぶやいた。 飯時からは離れているため俺しか居ない店内で、その声は良く聞こえた。 あぁ、そうだ。このラーメン屋は日曜・祝日以外はライスがただでべられる。 おじさんが何をしたいのか解ってしまった

    Straynap
    Straynap 2008/04/15
    切なさと「とりあえずの同意ができない子」の切なさ
  • 小学校時の国語テストで読んだ文章が俺の人生を動かしている

    「8時間汗水垂らして働いて 8時間飽きるほど遊んで 8時間死んだように眠ればいい」 うろ覚えだが、こんな感じの一説があった。 この時から、「人間が働く時間=8時間」というのが完全に脳に張り付いた。張り付いている。 大学時代は公務員になることしか考えてなかった。 ところが聞くところ、公務員でも8時間をこえるところがあるらしい。 俺は国家二種と地方上級を視野から外した。 「市役所はコネがないと無理だ」 経済学部だったので金融も多少は視野に入れていた。 ホワイトランキングを見た。信金がマターリらしい。 2chを見た。 「激務・未来なし」 郵便局もマターリらしいので調べてみた。 「給料安い」 金じゃないのは分かっている。 でも同じ8時間ならば給料のいいところがいい。 ふと新聞をを見た。 求人欄に近所の工場(大手)の現場正社員の中途採用の募集があった。 対象は高卒以上だったので応募した。 ちなみに3

    小学校時の国語テストで読んだ文章が俺の人生を動かしている
    Straynap
    Straynap 2008/03/25
    仕事が楽しく適度で、8時間寝れて自分のために8時間使える人生。自分を肯定できる生き方は気分がいいだろうなぁ。
  • 魔法使いから盗賊に転職します - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    そんなもんだろうと思ってはいました。大多数の成年男子がはるか前に経験しているだろうことを、三分の一世紀以上生きた私がいまさら通過することを、大多数の男子は哂うのでありましょう。 でも童貞であるがゆえに、いろんな妄想もいろんな大事な経験もしてきました。誇るでなく、照れるでなく、誰もが歩んできた道を鮮明に脳裏に刻みながら、一歩づつ前に歩いてきました。もういいんです。数学的には誤差に近い存在であったとしても、世の中これだけの人が居て、確率がわずかであったとしても、それが私だったことに何の恨みもありませんし後悔もしていません。 それでも幸せな結婚生活が、いままでの私の人生の延長線上には絶対にないだろうなと思っていたことが、目の前に実現していることそのものが奇蹟なのであって、それを当然のように思うことそのものがおこがましいと思っています。でもやはり当に大丈夫なのかという風には感じます。君、当でそ

    魔法使いから盗賊に転職します - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    Straynap
    Straynap 2008/03/05
    お幸せに。
  • 死をポケットに入れて。

    最初に言っておこう。 失ったものに対しての取り返しのつかなさを感じるのは、そこから多くの物を得ていたからだ。 愛し合った分、憎み合うように。 すべての物は、そうやって釣り合いを取っている。 父を亡くしたのは、14歳の時だ。 2度目の癌で、1度目は胃で、2度目は喉だった。 告知の是非がまだ争われていた時代、彼は知ることを望み、 一時帰宅のときに、家族の卓で自分は癌だと、必ず治して帰ってくると、そう告げた。 今思うと、とても不思議な病気だと思う。 癌は自分が育つために、宿主もやがて殺してしまう。 部位的なその特徴から、喉頭癌の進行は早い。 正月の一時帰宅を終えて、 (なんとも日人とは律儀な性格だ。正月は自宅で迎えたいらしい。犯罪者でも、末期の患者でも。) すぐに目に見えて容態は悪くなった。 口内炎のように見えていた癌は段々と増えて、私たちは怯えた。 皮膚は乾き、黄色くなり、骨と皮だけになっ

    死をポケットに入れて。
  • 1