タグ

2008年8月5日のブックマーク (2件)

  • 公文への愚問〜やめてよかった?公文式

    ●僕の数学コンプレックス 僕は小さい頃から算数が嫌いだった。文章題は好きだったが、練習問題をいっぱい解くのが嫌いだった。嫌いだけど、幸い、成績はよかった。入学した三流高校の1年の最初のテストでトップだったのを覚えているが、夏休みを過ぎると何も分からなくなっていた。宿題の意味が全然分からなかったのだ。 算盤も嫌いで、2年以上通ったはずだが、7級どまりだった。7級というのはごくごく最初の級である。母親には「そのうち、機械が計算してくれるようになる」なんて言って止めた。7級で終わったのが恥ずかしかったが、ブラジルからの留学生、H君が「僕は算盤も得意です」というので級を聞いてみたら「7級です」と胸を張っていた。 算数、数学の宿題は大嫌いだった。毎日いっぱい宿題を出されたが、みんなどうしてあれだけの量をこなせるのか不思議でしょうがなかった。僕は計算が速いと思っていたけれど、それでもずいぶん時間がかか

  • ばあちゃんと自転車

    俺、老人苦手。 「おばあちゃんこ」とか「おじいちゃんこ」とかってスゴイ。 老人慣れしてるヤツってスゴイ。 電車で席も譲れない。話しかけるの怖い。 年に一回くらい田舎に連れて行かれた時の祖父母との対応に常にいっぱいいっぱい。 敬語で喋っていいんだか、親に話すみたいに普通にしていいんだかわからなくて、困る。 胃が痛くなる。 親がいなくなると、話題ゼロ。 田舎帰るの嫌い。 で、中学に入ってからは、部活や何だとかいって、親の帰省に付き合わなくなる。 高校に入る頃には祖父母なんて、一番他人に近い知り合い程度の認識。 ところが、 去年、じいちゃんが死んだ。 葬式はさすがに帰省。 正直、神妙な面持ちをするのが精一杯。全然、涙でない。感情移入できない。 ばあちゃんにも、結局、何も声かけれず。一言も話さず。 それから一年。 親父がいきなり 「ばあちゃんを東京に呼ぼうと思うんだけど、いいか?」 発言。 いやい

    ばあちゃんと自転車