2012年4月3日のブックマーク (1件)

  • 何故『セブン』がバッド・エンドなのか - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    ※いきがかり上『セブン』『カサブランカ』『ドラゴン 怒りの鉄拳』『ガメラ3 邪神〈イリス〉降臨』のエンディングについて書いています。 デビッド・フィンチャー監督の出世作『セブン』は宗教がらみの深淵なテーマや徹底した後味の悪さも含め『羊たちの沈黙』以降のサイコホラーブームの中でも飛び抜けた存在として語られています。その『セブン』がハッピーエンドだったというブログエントリーが注目されています。 何故『セブン』はハッピー・エンドなのか http://k.onodera.blog.ag/index.php/k.onodera/00000000000000016134 要約すると、ジョン・ドーは憤怒の罪の犠牲者として死にたかったのに、ミルズはその敬虔なクリスチャン性を発揮し、他人の罪を引き受ける犠牲的で崇高な精神の元で引き金を引いたので、ジョン・ドーは決して「憤怒の罪」の犠牲にはならなかった。 サマ

    何故『セブン』がバッド・エンドなのか - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    Stroszek
    Stroszek 2012/04/03
    画面に映る事実とそれまでの文脈を丁寧に追うことによる、結末の意味の言語化。物凄く明晰。>キチガイに強いられた秩序と、自由意志に任せた混沌ではどちらがイイか? 『セブン』はそう問うているのです。