数々の“万策尽きそう”な経験を経ても、この仕事続けられている原動力は何か?という問いに、山本は「作ってる最中はつらいときもありますが、作品が終わるたびにしんどかったことを忘れるんです。『やってよかったな』って、そう思える作品に出会ってこられた」とやりがいを口にする。永谷は「『SHIROBAKO』のTVシリーズでプロデューサーを辞めようと思ってた」と明かし、「自分が形にしたいと思ったものや、やってみたいジャンルにひと通り触れてしまって、携わった作品が大好きだったがゆえに満たされてしまったんです。でも『SHIROBAKO』を通してアニメ業界をより知ってもらう機会が生まれて、自分に発信できることがまだあるんだなって」と、「SHIROBAKO」が自身に新たな目標をもたらしてくれたと語った。また永谷は、劇場版「SHIROBAKO」の公開が現在も続くコロナ禍の始まりの時期と重なったことに触れ、「現場が
![【イベントレポート】「SHIROBAKO」製作陣らが語る“万策尽きかけた”経験、3DCG時代への危機感も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/042f1ef8fd4331ff90b068b8298e18f106fd5f1f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Fcomic%2F2021%2F0314%2FDSC_5923.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_feature_crop)