以下の文章は、「元信光人のオンラインセミナーシリーズ」より引用させて頂いています。 ロシア経済が崩壊したのは、1998年8月17日。 国内大手銀行の多くが営業停止となり、人々の預金は封鎖され、物価は高騰し、国家財政は破綻 しました。 万策つきたロシア政府とモスクワ中央銀行は、ルーブル買い支え中止と対米ドルの通貨切り下げに 踏切り、金融危機が一気に!勃発したのです。 国内大手銀行は、顧客から預かった預金のほとんどを、「ロシア国債」へ投資していたことから倒産・ 閉鎖となり、人々は預金を引き出すことができず、人々は路頭に迷うことになったのです。 結果として、なんと!ルーブルの価値は「三分の一」となり、お金の価値が暴落した結果、物価は 「三倍!」となったのです。 ほとんどのロシア国民の資産が「三分の一!」になった瞬間でした。 ロシア国民にとって、まさに「突然の出来事」だったわけでありますが、しかし