「男塾」で結婚一直線 山形・白鷹商工会青年部が婚活イベント 恋人役の女性と「疑似デート」の後、服装や話し方について厳しい評価を受ける―。山形県白鷹町商工会青年部(清野隆博部長)は26日、結婚相手を求めている独身男性を対象に、こんな辛口の婚活イベント「男塾」を開催する。清野部長は「結婚に結び付けるため、男たちの本気度に火を付けたい」と意気盛んだ。 参加者はまず、バスに乗って山形県大石田町の地福寺を訪問。座禅や写経をして心身を清め、「恋人」が待つ山形市中心部に向かう。女性たちをエスコートしながら、旧県庁舎「文翔館」からJR山形駅前までの約1時間のコースを歩く。 女性たちはこの後、夜の懇親会で、参加者のデート中の態度や振る舞いで、良くないと感じた点を指摘する。実は女性たちは、この会場となる飲食店の従業員。イベントで店を使うという条件で、恋人役を引き受けた。 男性5人の参加が決まっており、う