この文章は、誰が読むことも意図していない。 自分の人生にとって大きな節目には違いない、この2011年を締めくくるにあたって、今年自分の内面に起こったことを記録しておくための文章である。 この文章は、白石俊平の価値観の変遷についての記録である。今年は、自分の価値観に大きな変化が何度も生じた年であった。 今後もぼくの価値観が変わることは十分に考えられる。だからこの文章は、ひとつのログでしかない。 ぼくの価値観 - ぼくが世界をどう眺めているか - についてなど、関心を持つ人はおそらくいない、いたとしてもごく少数の親しい人間くらいであろうから、文章の質も気にせず、誰からそしりを受けようとも気にすることなく、無駄な文章を綴ってみたいと思う。 今年の大半は、「社会起業」を目標として活動してきた。その顛末はこちらのブログに詳しい。 その活動中は、「善意」「道徳」「利他」「長期的視野」・・・と言ったキー